3日間で見てきた感想などです。
スイスのロマンシュホーンのホテルから湖を渡って行き来します。
前後対象で、そのまま港へ直付け。
ヨーロッパは電動アシストのEバイクが増えているようです。
アシストがついて坂も楽に登れるせいか若い人よりも年配の人たちがサイクリングを楽しんでいる姿を見かけました。
街中は自転車用の路側帯が道路の端から1Mくらいで線が引かれていてヨーロッパは走りやすいです。
郊外は自転車専用の道路もあります。
車種はロードでもマウンテンでもない普通の自転車にアシストがついたモデルが多くカゴ、泥除け付きもたくさん走っています。
さて、展示会場では
マウンテンのダウンヒルの車種にモーターがついたモデルが多く見ました。
ダウンヒルようなので登りをアシストで走って下りを楽しむスタイルかと思います。
マウンテンはフロントシングルが増えていて、かなりローギア系です。
グラベルもフロントシングルが主流になりつつあるようです。
このスコットもLOW1対1以下のギア比ですね。
ディスクブレーキ
スコットなどヨーロッパ系はディスクが増えてきていてモデル全体の半分ほど
イタリア系は一つのモデルといった感じでメーカーによってディスクブレーキ使用率が違っていました。
カンパが試作と思われるブレーキを展示していました。もう発売するのでしょうか。
フラットマウントのようです。
カンパが完成するまではロードレースのディスク解禁はないかもしれません。
エンド幅は142と135が両方あります。
ブレーキもポストとフラットが混在ですが大手はフラットが多いようです。
ディスク、ノーマルブレーキ兼用フレーム。エンド幅は135か142ミリ
エンド金具に秘密があります。
ローターはロードは140が増えてきています。
ワイヤー引きでハンドル付近で油圧に変換するディスクが少し増えたようです。
カーボンローター
カーボンフローティングローターとカーボンディスク来年発売とのこと
カーボンの方が温度が低いのだそうです。意外でした。
スラム電動
FSA電動 まだ試作&テスト段階らしいです。
他中国製の電動変速機がいくつか出ていました。
カーボンホイールのリム部分ほとんどは台湾か中国製になって、組みたてだけ
ヨーロッパで行い最終的にメイドインEUになるようです。
ホイールは幅広になってカーボンでもリム部分が重くなりアルミとあまり変わらなくなってきています。
ヨーロッパでは軽さより丈夫さが求められるらしいですが一部では幅広タイヤには懐疑的でした。
リム、タイヤは広い方が良いのが分かっているのですが、タイヤが太くなることの重量増がデメリットになっているようです。
ディスク化されるとブレーキの当たり面が要らなくなるので自由な形ができるようになると思います。
CITEC アルミクリンチャーリムのディスクホイールここは昔から全部のモデルがアルミリムです。
以外とこれからの主流に戻ってくるかもしれません。
軽かったです。
カーボン製品のリムやフレームは
台湾の技術力のあるOEMメーカーに注文が集中→集中して納期遅れ→そのため別メーカーで作って問題発生。こんな流れもあるようです。
チェコなどでも最近は生産しているメーカーなどもあるそうです。
日本では知られていないメーカー、特にドイツメーカーがヨーロッパの
Eバイク、ツーリング系が主流に感じました
GHOST STEEVENS NORCOなど日本にきていないメーカーもブースが大きかったです。
ユーロバイクは全体の半分が、
クロス、ツーリング系20%
Eバイク関連40%
ロードは10%ほど
マウンテン30%ほど
以上レポートでした。
遠藤
コメントを残す