長年、福島晋一さんと相談していたチームが活動を始めました。
チームはアジア地域の選手で強化して行き最終的にはツールに出られるレベルの選手を作っていくのが目標です。
選手もアジア地域全て日本を始め 募集中です。
なぜアジアか?
今世界のロードレースを見てもっともレベルの高いのは、ヨーロッパでしょう。
世界中のトップ選手が集まり、インターナショナルなチームへ所属しています。しかし
アジアの選手はほとんど見ることができません。
日本ではNIPPOがイタリアで活動、日本人選手も何人か走っています。
新城選手、別府選手もプロツアーで走っています。
市川さん、三船、新城、別府選手はほとんど単独で選手の道を切り開いてきたといっても過言ではないと思います。
しかしプロトンはほとんどはヨーロッパ、北米出身の選手が多いです。
南米にはその地域にすでにレース、チームがありそこで鍛えられた選手がヨーロッパで渡ってきます。
よく日本人は海外では通用しないのかという質問もありますが実際には通用するレベルにあると思います。
ただ率直に言ってレースの中で生活して感じていたのはアジアの選手は弱く思われていることです。
人種差別は無いと言いたいですが選手、監督の中にはやはり白人の選手に魅力を感じるのは事実と思います。
基本的認識はアジア人=黄色です。
言葉、習慣、国間の移動、生活拠点など
アジア選手がヨーロッパで活動するにはクリアしないといけない課題もあります。
特に住む場所、は年々滞在が厳しくなっています。
アジアでは各国にたくさんのレースが増えていてヨーロッパとは違う文化のレースがあります。
しかしレベルが低いかといえばそうでもなく、ランカウイなどに代表される資金的にも大きくヨーロッパから来た選手でもなかなか勝てないレースもたくさんあります。
アジアサイクリングアカデミーは今までバラバラだったアジアの選手の中で、チャレンジしてみたい選手をまとめて、ヨーロッパへ送りチャレンジさせてみようという大きな計画です。
おそらくチャレンジした中で選別が行われ辞めていく選手も出てきます。
しかしそればヨーロッパでレースをするのも同じことで、三角の頂点にいくまでの過程では避けられないことでもあります。
各国の言葉の違い、習慣の違いを乗り越えてアジアの選手がヨーロッパで活躍できる姿を見てみたいと思っています。
また最近はアジア圏内のレースも増えてレベルも高くなっています。
現在の国籍は
マレーシア
ネパール
タイ
台湾
香港
フィリピン
モンゴル
日本
ベトナム
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世界で走るアジアチームです。
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